「ママ、どうしよう?
お祭りの日、学校だって」
先日、家に帰ったら
子供が、暗い顔をして
話しかけてきました。
聞くと、引越前の友達と
お祭りに行く予定の土曜日。
学校の授業になってしまったと。
「どうしよう?」
「学校に行きなさいよ」
そう言ったら、
「じゃあ、お祭りどうするの?」と
泣き出しました。
泣いている子供を見れば
学校に行かなくてもいいよと
言いたいところ。
でも、もう自分で判断できる歳なので
放っておきました。
散々泣いた後、
「学校終わってからお祭り行く」
「ちょっとだけ帰りが遅くなってもいい?」
気持ちに整理をつけて
子供なりの解決案を出してきました。
自分で気持ちの整理をつけたことと
自分なりの解決案を出してきたので
良しにしました。
「久しぶりに泣いた〜」
「もう、気持ちが溢れて止まらなかった」
「泣いたらお腹すいた〜」
泣いた後は
笑いながら話してましたけど。
いっぱい泣いて、大きくなれよって
思います。
感情って、押さえつけたら
後からよろしくない形で出て来る。
散々泣いて、
気持ちを解放したからこそ
解決策も出て来る。
散々泣いたからこそ
後から笑って、話せるのだと
私は思っています。