それは目からウロコの認知症セミナー
＋VR講座での出来事。
私のVR講座では
受講者のスマホを使って
VRを見てもらいます。
VRはYouTubeから
見てもらいます。
YouTubeアプリを使って
YouTubeにアクセスしてもらい
そこから見るのですが…。
スマホによっては
なかなか見られない場合が
あります。
私も手伝うのですが
私はアイフォンなので
アンドロイドがわからず。
その時も、全然できない方が
いらっしゃいました。
最終的には
私のスマホで見てもらいましたが。
でも、その方が
「できなくて最初はイライラしたけど
これが認知症の人の気持ちだってわかった」
そんな感想をくれたのです。
周りのみんなはわかっている、
できている。
自分だけができないもどかしさ。
ああ、これが認知症の人の気持ちか！と
腑に落ちたそうです。
私たちは、だいたいのことが
できるようになっているので、
できないもどかしさや
わからないもどかしさを
忘れてしまっていることも
あるでしょう。
でも、認知症になると、
今までできていたことが
なぜかできない。
周りのみんなはやり方が
わかっているようだけど、
自分にはわからない。
そりゃあ、もどかしいだろうし
イライラもしますよね。
誰か何とかしてよって
思いますよね。
自分だったら。
「自分がわからなくて
周囲がわかっていること
＝認知症の始まりだと
気づくきっかけになりました。
認知症のことが
少し分かった気がする」
前述の方からはそんな嬉しい学びと感想を
いただきました。
