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どれがいいのか選べない

沖縄も梅雨入りらしく・・・

そろそろ梅雨がやってきます。

 

雨も情緒があっていいのですが
なんせ洗濯物が乾かない。

 

部屋に干すと洗濯物が
臭くなるので、
部屋干し用の洗濯洗剤を
買いに行きました。

 

ドラッグストアには
いくつもの種類の洗剤が。

 

洗剤だけではなく
漂白剤、柔軟剤と
様々な種類が並んでいます。

 

洗剤も、粉の洗剤、
ジェル状になっているもの、
柔軟剤入りの液状のものなど
様々です。

 

選択肢が多すぎて
迷っちゃいます。

 

もう、どれを選んでいいのか
わからずに、適当に
匂いで決めて、買って来ました。

 

選択肢がありすぎるのも
ちょっと困りものですね。

 

認知症の人も、
選択肢がありすぎると
困ってしまいます。

 

それは、「判断」が
できなくなってくるから。

 

判断基準がわからなく
なっているから。

 

どれが自分に適しているのかが
わからなくなってしまうのです。

 

そこで、選ばせようとすると、
混乱します。

 

混乱すると、不穏の原因となります。

 

「わからないことをさせる嫌な人」に
なってしまうのです。

 

認知症で
判断ができなくなっているなら
判断基準を一緒に考えましょう。

 

好きか、嫌いかの判断基準でいいと思います。

 

「この匂い好き?」
「ソース味は好き?」
「硬いほうがいいんだっけ?」

 

そうすることで、
混乱せずに選択することが
できるのです。

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