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認知症と診断されてからどうするかを考えるのではなく、認知症になる前にどうするかを考えてみませんか?

認知症と診断される高齢者

祖や母など、家族に認知症の傾向があるのに、自分は認知症じゃないと思ってるから病院へは行かない。

なので認知症の診断が進まないとお悩みの家族は場合は結構いらっしゃいます。

『祖母が明らかにここ2~3年程で認知症の症状がでています。元々部屋の掃除が苦手だったり人の話を聞かなかったりという性格だったのですが、ここ最近は食べ物も何日前の?という程の臭いを放っていても放置していたり、物をなくしやすくなり、誰かに盗られたと、認知症になった方がよく言う言動が増えています。包括センターの方が訪問しても、「私はしっかりしている!馬鹿にしているのか!」と追い払ってしまいます。このような状況なので無理矢理病院へ連れて行くこともできずに、認知症の診断がなかなかできずに、これ以上進行したらどうしようと困っています。』

このように物忘れがひどくなればなるほど、不安から認知症を否定する傾向があったりします。

「やっぱり自分が認知症だったら」と思うと不安になるので、「そんなことはない!」と否定されることの方が多いと思います。

無理に病院受診をして診断をつけようとすると、その行動が心を傷付けてしまうこともあるので、できれば自ら納得した形で受診してもらいたいですよね。

ですが、認知症と診断されたとして、仮に、家族が認知症だったとしたら、どのように過ごしていくのでしょうか?

すでに家族間で決まっていたり、本人が何かしらの意思を伝えているのならば良いのですが、多くの人は、家族が認知症と診断されてから「どうしよう」と考えて認知症のことを調べたり、コミュニケーションなどを学ぼうとします。

そうではなく、認知症になる前から、家族含めてどうすれば良いのか?を考えていく必要があるのではないか?と思います。

ほとんどの認知症関連のセミナーは認知症になってからのセミナーが多い

認知症になる前から知識を習得し、どのように認知症と付き合っていくか?が私は重要だと考えていますが、認知症に関連するセミナーなどは、認知症になった方への対応の為に認知症を学びましょう!というものが非常に多いように感じます。

認知症になった方への対応やコミュニケーションも非常に大切なのですが、認知症になった方自身はどうなのでしょうか?

確かに、認知症になってしまうと忘れてしまったり、様々な問題が起こってきます。

しかし、認知症になっても感情はあります。

「もっとこうしたい、けどできない」ことに対して悲しい、辛い、不安という思いがあるでしょう。

それを解消する為に、認知症になる前に、自分がもし認知症になった時に、家族にどのように接してほしいのか?など認知症になった時を想定した未来図を自らの手で描いていたらどうでしょうか。

認知症で様々なことを忘れてしまったとしても、家族も安心して接することができるのではないでしょうか?

認知症になって、忘れてしまう前に、本人の意思が反映しているのですから、本人が本当に望んでいる対応ができるのではないかと思います。

認知症になる前に認知症の知識を知り、自分の取り扱い説明書を家族に残すことが大切

あなたが認知症になった後に、どのような対応をすればいいのか?と家族に考えてもらうことよりも、認知症になる前に、家族と一緒に、もし自分が認知症になったら?を想定して、認知症のことを一緒に学ぶ方が不安は軽減できるのではないでしょうか。

自分が認知症になったらこうしてねと家族に自分の説明書を残しておくこと。

これは、認知症のことを理解し、認知症になった時の世界を知ることで可能になります。

親にも認知症のことを知ってもらうためには、認知症になった時の世界を知ってもらうこと

認知症の症状が出始めてもなかなか言いづらく、病院へ行けずに悪化してしまうということもあります。

そのようなことを防ぐためにも、認知症とはどのようなものなのか?

また、認知症になってしまったらどうなっていくのかを知っておく必要があると思います。

日本高齢者アタッチメント協会では、認知症になった時の世界を知ってもらうことができるVRを使った体験型セミナーを行なっています。

認知症になったらどんどん忘れて行ってしまいます。

親だけではなく、自分もなった時はどうなってしまうのか?を知ることができれば、認知症になった方へ適切な対応やコミュニケーションをとることができます。

また、認知症になる前に自分はどうしたいのか?

どのようにして欲しいのか?

そんな自分の取り扱い説明書を今から作っておくこともできるのです。

自分がなった時のリスクを考えて認知症学ぶことがこれからもっと大切になると思います。

そこで、当協会では、「認知症に備える 私の取説セミナー」を行っています。

認知症の世界を知って、認知症の知識を学び、親が、自分が認知症になった時の取扱説明書を考えてもらう。

そんなセミナーです。

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