自分は認知症になることなんてない!
これは誰しもそう思うでしょう。
この記事をお読みのあなたもそうでしょうし、もしかしたらあなたの親御さんも同様に自分は大丈夫!と思っていると思います。
しかし、認知症は誰しもなってしまう可能性があります。
もし、あなたの親が認知症になったときに、あなたはどんな対応をとることができるでしょうか。
おそらくですが、認知症に対する知識を持っていないと何をすればいいのかわからないと思います。
そこで、もし、あなたの親が認知症になってしまった時に今から知っておいた方が良いことをお伝えしたいと思います。
親が元気なうちに認知症への知識を得ること
認知症はいつ発症するかわからないものです。
離れて暮らしていればなおさら、ある日突然、「ちょっとおかしい」「もしかしたら認知症かも」などという認知症の傾向を感じることがあるかもしれません。
そうなってしまってからではなく、親御さんが元気のうちに、認知症に対する知識を得ておくことが大切です。
認知症になってしまってから慌てるのではなく、元気なうちから知識を得ることで、自分の親に認知症とはどんな病気なのか?
なったらどうするのか?などを伝えることができます。
また、もし認知症になってしまったときの対応もスムーズにできます。
認知症に対する知識がないとどのように行動していいのかがわからずに、最善を尽くすことができません。
そうなると自分も後悔しますし、親も悲しみます。
それは嫌ですよね。
そうならないように、まずは認知症に対する理解を先に習得しておくことが必要です。
家族でもし親が認知症になったらどうするかを話し合っておくこと
親が認知症になった時に、誰が引き取るのか?
もしくは、誰が有料老人ホームなどの施設に入れるのか?
その負担はどのようにすればいいのか?などを事前に話し合っておくことで、急な出来事があった時に家族が揉めずに済みます。
この時も、認知症への理解や知識を家族が持っている方がスムーズに話し合いは進みます。
また、銀行口座などの管理なども必要になってくるので、お金の管理も話し合っておく方がいいでしょう。
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この時には、親御さんも同席してもらって、本人の意向を聞く方がいいでしょう。
ですが、なかなか自分が認知症になるわけはない!と思っていたり、もしなったとしても家族に迷惑をかけたくない!と考えて拒絶する場合もあるかもしれません。
親が認知症になったときのことを全然考えてくれません!
というご相談も結構受けることがあります。
その時は無理にわからせようとしても反発するだけです。
ですが、親御さんも認知症になる前に知識を得ておく方が予防や、対策を事前に取りやすくなります。
親にも認知症のことを知ってもらうためには、認知症になった時の世界を知ってもらうこと
認知症の症状が出始めてもなかなか言いづらく、病院へ連れて行けずに悪化してしまうということもあります。
そのようなことを防ぐためにも、認知症とはどのようなものなのか?
また、認知症になってしまったらどうなっていくのかを知っておく必要があると思います。
日本高齢者アタッチメント協会では、認知症になった時の世界を知ってもらうことができるVRを使った体験型セミナーを行なっています。
認知症になったらどんどん忘れて行ってしまいます。
親だけではなく、自分もなった時はどうなってしまうのか?を知ることができれば、認知症になった方へ適切な対応やコミュニケーションをとることができます。
また、認知症になる前に、自分はどうしたいのか?
どのようにして欲しいのか?
そんな自分の取り扱い説明書を今から作っておくこともできるのです。
自分がなった時のリスクを考えて認知症学ぶことがこれからもっと大切になると思います。
そこで、当協会では、「認知症に備える~私の取説セミナー~」を行っています。
認知症の世界を知って、認知症の知識を学び、親が、自分が認知症になった時の取扱説明書を考えてもらう。
そんなセミナーです。
もし、親が、自分が認知症になったらどうしよう。
そう少しでも考えている方は一度セミナーを受けてみてください。
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