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認知症と診断されたらすぐにやるべき7つのこととその考えかた

認知症の診断を受ける人

俳優の名前がスッとでてこない。
玄関のカギをかけたかどうかを忘れて心配になる。
買うものを忘れて違うものを買ってくる。

このようなことが何度か続くと、自分は認知症じゃないかと心配になるのではないでしょうか?

病院に行って認知症と診断されたらどうしたらいいのだろう?そう思うかもしれません。

認知症になると物忘れが自分で自覚できないなどの理由から、自分が病気(認知症)であるとわからない場合が多いですが、家族や友人に物忘れを指摘されたり、認知機能の変化から、自分で認知症と気付く人もいます。

どちらにせよ、自分が認知症の初期と診断されたらどうしたらいいのでしょうか?

まずは認知症の進行を遅らせなくちゃ!

認知症の進行を遅らせるために、脳トレやウォーキングをやらなくちゃ!と思う人が多いのですが、それよりも先にやっておいた方がいいことがあります。

この記事では、認知症と診断されたときにすぐにやるべき7つのこととその考え方についてお伝えします。

誰でも認知症になる可能性がある

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれていますので、今は認知症は他人事ではありません。

認知症の原因となる病気自体は予防することができませんし、認知症の原因となる病気(一部の病気を除いて)を治す薬も今のところありません。

その為、認知症が進行する前に認知症が進行したときのことを考えて行動しておく必要があります。

脳トレやウォーキングをしても認知症の進行を止めることはできません

認知症は認知症という病気があるわけではなく、アルツハイマー病などの原因となる病気によって認知症という状態になります。

認知症になると認知機能(記憶や判断・理解)が低下したりできなくなってきます。

脳トレやウォーキングなどで認知症の進行を遅らせることはできるかもしれませんが、進行を止めることはできません。ゆっくりであれ、認知症は徐々に進行していきます。

認知症が進行し認知機能が低下していく事で、道具の使い方を忘れたり、判断を誤ったりして、一人で生活をするのが難しくなってきます。

ですからそうなる前、認知機能の低下が軽い初期のうちに、できることをやっておきましょう。

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認知症と診断されたらやるべき7つのこと

では、認知症と診断されたときに具体的にどのような行動をとればいいのでしょうか?

●病院受診を続ける

できれば認知症に詳しい、信頼できる病院で継続して受診しましょう。病院はどこも同じではありません。病院や医師にも得手・不得手があります。信頼できる病院を見つけ、話を聞いてもらうだけでも、気が楽になります。

認知症の初期のうちから病院と信頼関係を作っておくことで、認知症が進行しても、安心して病院にかかり続けることができます。

認知症が進行してから病院受診をしようと思っても、(認知症により)新しい人や場所などの環境に慣れることが難しくなります。また初めて行くような病院だと、(病気が原因で)病院と認識できず「危害を加えられる」などと思ってしまい、医療や治療を拒否して適切な医療が受けられなくなってしまう可能性もあります。

ですから早めに病院を決め、信頼関係を作っておきましょう。

●家族に認知症について学んでもらう

介護や認知症介護が初めてでもそうじゃなくても、認知症について学んでもらうことが大切です。

なぜなら、認知症介護は誰でも同じというわけではありません。原因となる病気によっても症状が違います。原因となる病気が同じでも人それぞれ症状が違います。

その時代背景によっても、取り巻く環境、行政の援助等なども変わります。

あなたと家族が認知症や認知症介護について学んで、正しく理解していれば、認知症になっても、あなたも家族も楽しい人生を送れる可能性は大きくなります。

逆に認知症や認知症介護を学んでいなければ、お互いに辛い介護人生になるかもしれません。

●家族にあなたについて知ってもらう

家族と言えども、お互いの知らない部分は多くあります。離れて暮らしている時期が長ければなおさらです。

しかし、今まで生きてきた軌跡・環境は認知症の人を介護するうえでとても重要な情報となります。

ですから、自分の生きてきた軌跡、好き嫌いや得手・不得手、人生のエピソードなどを伝えておきましょう。

●財産について整理する

認知症が進行すると、自分では財産管理ができなくなってきます。また社会的には預金を引き出したり、契約、売買したりできなくなります。

ですので、家族や第三者が他人が財産管理を行うことになりますが、その時にどのような財産をどこにどれだけあるかがわからないと、だれも財産管理ができません。

自分で培った財産をむやみに使わないとか、だまされないためにも、財産について整理し、認知症が進行したとき、誰かに管理してもらえるように手配しましょう。

もちろん自分で管理できるうちは自分で管理しますが、いつ自分で管理できなくなるのか、また自分で管理できているかどうかわからなくなるのかはだれにもわかりません。

認知症の進行度合いにあわせて、家族や第三者が見守り→助言→代行・管理できるよう、あらかじめ整理しておきましょう。

●自分でできるケアを積極的に取り入れる

認知症になると、生活に不便なことが出てきます。

例えば、電車に乗って出かけたら、帰り道がわからなくなってしまった。洗濯をしていたことを忘れて、2日間濡れた洗濯物を洗濯機の中に放置したなどです。

でも、このような不便さは、道具を使うことで解消できることも多くあります。

例えば、家の帰り方がわからなくなっても帰れるように、住所や最寄り駅を書いた紙を財布に常備しておく。洗濯が終わったら教えてくれるようにスマホのタイマーを使うなどです。

認知機能の低下による不便さを解消し、少しでも自分らしく生活できるよう、自分で自分の認知機能をケアするような工夫を積極的に取り入れましょう。

●習慣を見直す

今現在は何気ない習慣でも、認知症になって記憶や判断ができなくなると、危険な行動に変わることがあります。また、危険だと判断することも難しくなります。

例えば、喫煙による火の不始末。車の運転による事故などです。

ですから認知症と診断されたら、習慣を見直し、危険なものは積極的に辞めるようにしましょう。

●覚悟を決める

認知症になりたくない!誰でもそう思うもの。その気持ち自体は当たり前だと思います。

しかし、実際認知症になった時、現実に目を背けていては、積極的に治療を受けられなかったり、行政の便利なサービスを受けられなかったり、必要な支援も受けられなかったりと、長い目で見れば困ることだらけです。

自分自身の変化・病気を受け入れることで、安定した気持ちを手に入れることができます。

恐れや不安などのネガティブな感情は逃げれば逃げるほど追いかけてくるものです。ゆっくりでもいいので、覚悟を決めて病気を受け入れていきましょう。

いかがでしょうか?

認知症と診断されたら、脳トレなどと並行してでもいいので、この7つを始めましょう。そうすることで、認知症になっても、自分も周りの家族や友人も、できるだけ自分らしく暮らすことができます。

そのためには、自分のトリセツを作り、自分の希望や身の回りのことを事前に準備しておくことが大切です。

なぜならあなたは認知症になってすぐにこの7つに着手できると思いますか?多くの人は、認知症と診断されたショックからしばらくは何も手につかなくなるのではないでしょうか。

そうしている間に認知症が進行して、この7つのことができなくなってしまうかもしれません。

しかし、事前に準備しておけば、万が一自分で認知症とわからないまま認知症が進行しても、家族や友人があなたのトリセツを見てあなたの代わりにやってくれれば、認知症になってもできるだけ自分らしく暮らすことはできるのではないでしょうか。

まとめ

誰でも認知症になりたくないと思うもの。しかし病気を完全に予防することはできません。認知症になるとどうなるのかがわかれば、認知症と診断されたときどのような事をすればいいのかがわかります。
また、ケアの方法もわかりますし、ケアができればもし万が一認知症になったとしても自分や家族、周りの人の困りごとを減らすこともできると考えています。

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