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若年性認知症とは?

働き盛りの認知症

「私が働いて姉が介護しています」

若年性認知症のBさん。
デイサービス利用当初は65歳。

それよりもっと前に認知症を発症しました。

いわゆる若年性認知症です。

若年性認知症とはなんでしょうか?
普通の認知症とどう違うのでしょうか?

若年性認知症とは?

若年性認知症とは

従来から言われてきた
40歳から64歳に発症した初老期認知症に、
18歳から39歳までに発症した
若年期認知症を加えた認知症の総称です。

若年性認知症という
独立した病気があるわけでなく、
発症年齢で区分した概念である。

健康長寿ネット:若年性認知症より

39歳で若年性アルツハイマーと診断された方もいます。

若年性認知症の症状自体は高齢者の認知症と同じですが、取り巻く環境は結構違います。

だから、高齢者の認知症とは違う問題点が出てくるわけですね。

ちょっと考えてみると80代の人と40代の人の社会的役割は結構違いますよね。

もちろん80代でも仕事をしている人はいますが、家庭という面から見ると役割は変わってくるかなと思います。

子供の年齢も80代なら子供は40代以上でしょう。

40代なら10歳に満たない子供がいてもおかしくありません。

他の病気でも同じですよね。

例えば80代で癌になるのと40代で癌になるのでは社会的背景は全く違います。

そう言った意味で、高齢者の認知症とは違う問題点も多く出てくるわけです。

若年性認知症の問題点を踏まえたうえでの介護が必要になってきます。

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