テレビや雑誌で認知症のことをやっているとついつい気になってしまう。
昔の友達の名前とか、テレビに出てくる俳優の名前が出てこないと、認知症かしらと不安になる。
物忘れをするたびに、もしかして、認知症の兆候なのかしら?と不安になる。
雑誌で、認知症の特集があると読んでみるけど、自分が認知症じゃないという確信が持てなくて、不安になる。
「認知症になったらどうしよう?」
「認知症になって家族に迷惑を掛けたらどうしよう?」
「認知症になって、何もわからなくなったらどうしよう?」
このような不安を持っていませんか?
2012年には462万人だった認知症患者数は、2025年には675万人、65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれています。
あなたが認知症にならないという保証はどこにもありません。
もしかして、私、認知症かも…
もしかして、私、認知症かも…。
という思いの裏には、認知症になったらどうしよう?という不安が隠れています。
友達や家族に相談しても、「大丈夫よ」や「実は私も心配」など、共感はしてもらえても不安を解消する方法はわからない。
認知症予防と思って色々やるけどやっぱり、ふとした時に不安に思ってしまう。
これは、不安を解消する具体的な方法がわからないので、いくら認知症予防をしても、不安はなくならないのです。
不安になるのは、認知症に対して準備をしていないから
「もしかして、認知症かも…」
「認知症になったらどうしよう?」
そうは思っているけど、具体的な準備は何もしていない。
多くの人は、自分には認知症や介護は無縁であると思っているので、それに対し、準備をしません。
また、怖いという気持ちから、準備をすることから目を背けている場合もあります。
誰でも、病気にはなりたくないと思うもの。
でも、病気を完全に防ぐことはできません。
しかし、病気があっても自分らしく生活する方法はあります。
その方法を知らないと、いくら認知症予防をしても
「認知症になったらどうしよう?」
こういった心配を解消することはできません。
不安を解消する具体的な方法とは?
認知症に関する知識不足、準備不足から不安は発生しています。
『幽霊の正体見たり枯れ尾花』という諺があるように、怖いと思っていると、なんでもないものでも怖いように感じます。
ですから、認知症について正しい知識を学び、自分の認知症に備えることで、もし万が一、認知症になったとしても、あなたや周りの人たちは認知症の症状に振り回されることがなく幸せな人生を続けることができるのです。
認知症になっても安心して暮らせる方法を知り不安を解消しましょう。
自分のトリセツを作ろう
認知症になり、困ることは
●自分で状況がコントロールできなくなる
●適切なケアの方法を伝えられない
この2つです。
認知症になる前に「認知症になった自分のトリセツ」を作っておき、大切なことを伝えておく。
そうすることであなたが認知症になった時、周りの人もどうやってケアしたらいいのかわかります。
どうやってケアしたらいいのかがわかれば、認知症介護は、楽になります。
ケアする側も、ケアされるあなたも楽になるのです。
お互いに後悔することもなくなるのです。
認知症になったらどうしよう?という不安を解消したくないですか?
認知症になるのが怖い、不安という人ほど、認知症になる前から準備しておきましょう。
家族と共有しておきましょう。
それが認知症が怖くなくなる一番の方法です。
認知症があっても大丈夫!
認知症になっても大丈夫!の第一歩
認知症に備える「私のトリセツセミナー」
★セミナーについて★
日時:2022年6月18日(土)13:00~14:30(90分)
場所:ZOOMを使用したオンライン
定員:6名
料金:3000円(税込)
※3名様以上にてご希望の日で開催することも可能です。お問い合わせください
内容
1.はじめに
講座の目的を明らかにして、どこをゴールに過ごすかを共有します。
2.認知症とは
認知症を理解していただくために、認知症の状態を体感・体験し、感じ取っていただくワークを交えた講義をします。
3.トリセツ作成の手引き
ご自身の認知症に備えるための自分のトリセツにどんな事を書けばいいのかという概要を解説します。
受講者の声
備えあれば憂いなし。 怖いイヤだ、とネガティブな感情を変えていくのは、よく知り、何らかの対策をたてて備えること。 言わば非常持ち出し袋ですよね。 中に何を入れて何処に置いておくかを、ガイドラインを参考に自分で考えて、合った物を準備。それを皆にわかり易くする。 認知症に対してもそれが出来ることに目を向けた講座だと思いました。
高齢化が進む地方のコミュニティでは、認知症は日々見聞きする中に常時あって、どこの誰それが認知症ということも日常です。誰もが自分事として考え準備をしておくことは自分にとっても家族にとっても、コミュニティのあり方としても必要な事だと思いました。
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