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斎藤先生推薦メダル

認知症対応力を向上し、認知症高齢者にやさしい地域づくりを目指して

認知症の人の日常を疑似体験しコミュニケーションに活かす

認知症VR体験

この研修はただ認知症の人とのコミュニケーションを学ぶだけの研修ではありません。その先の『関係性を構築する』ための研修です

もう認知症の人とのコミュニケーションについて悩むことはなくなります

この認知症VR研修を受けることで、認知症の状態やコミュニケーションがわかるようになるだけではなく、家族からも信頼されて、家族とのコミュニケーションもとりやすくなり、信頼関係につながります。

この認知症VR研修で得られる経験を活かせる分野

介護施設はもちろん、

医療関係の教育機関の授業、

認知症関連の商品を取り扱う企業、

認知症の方や高齢者をお客様の中心としている企業、

一般市民へ認知症などの啓蒙活動を行う自治体など

認知症の人やその家族とのコミュニケーションを必要とする企業で活用できます

この研修はこんな人におすすめです

5人に1人が認知症になる時代がやってくる

認知症の推移

 

厚労省の推計によると、

2025年には認知症高齢者数は700万人、

5人に1人が認知症になると

いわれています。

 

これから先、

認知症の人は増えていきますが、

その現状に今は対応しきれていないと、

セミナーをしていても感じます。

 

各家庭の問題だけではなく、

マンションの問題や、地域での問題、

家庭レベルの問題ではなく、

社会全体の問題です。

 

もはや認知症介護は、

個人、家庭レベルの問題ではなく、

社会全体で考える必要があると

言えるでしょう。

 

それに対応するために、

厚労省他関係省庁では、

団塊の世代が75歳以上となる

2025年を見据え、

認知症の人の意思が尊重され、

できる限り住み慣れた地域の良い環境で

自分らしく暮らし続けることが

できる社会の実現を目指し、

新オレンジプランを策定しました。

 

ところが実際は、

認知症について勉強はしているけど、

認知症の人にどうやって

対応していいのかわからない

という悩みは後を絶ちません。

 

なぜ対応方法がわからないかというと、

知識や経験が足りないからです。

 

例えば、

風邪をひいたときどんな状態になるかは

多くの人が知っています。

 

どうやって対処したら

楽になるかも知っていますし、

風邪をひいたときの気持ちも多くの人は知っています。

 

なぜなら、多くの人は

風邪をひいて回復したからこそ、

風邪をひいた状態や健康な時との違いを

表現することができるからです。

 

ところが認知症の場合は、

さまざまな理由でその症状や対応を

自分では表現することが

難しくなってしまいます。

 

そのため、認知症になった時の状態が

わかりずらいし、

適切な対応方法や介護の方法が

わかりずらいのです。

 

また認知症になった時の気持ちも

わかりずらいのです。

これが認知症の人への対応が

難しい理由です。

 

認知症の人の行動を理解する方法

認知症の人がとる行動を理解し、認知症の人に対する適切な対応を知るためには、認知症を理解し、認知症の人の気持ちを知ることが大切です。

認知症を理解し、認知症の人の気持ちを知る一番の方法は認知症による脳の機能の変化を学び、認知症の人が体験している日常の世界を体験することです。

その為のツールとして、当センターでは、認知症VR体験セミナーを研修としてご提案させていただいております。

認知症を理解し、認知症の人に適切な行動(ケア)をするために

ステップ1

認知症を学ぶ

認知症を理解する為には「認知症」という状態を知ることが必要です。

なぜなら、認知症がどういう状態かわからないと目の前にいる認知症の人の症状が認知症によるものなのか、それともその人特有のものなのかがわからないからです。

ですからまずは認知症による脳の機能の変化を学ぶ必要があるのです。

ステップ2

認知症の人の日常の体験を疑似体験する

認知症の原因となる病気によって、脳の機能は変化し、低下します。脳の機能が低下すると、日常に障害が起こります。日常生活に支障が出てくるということです。

長谷川式スケールの長谷川和夫医師も著書の中で、認知症になると当たり前にできていた日常がうまく行えなくなると言っています。なぜ当たり前にできていた日常ができなくなるのか、どのように脳の機能が変化してそれにより日常生活にどのような障害が出るのかを学ぶ。

そして実際に認知症の人が体験している(であろう)視点から日常生活、支援者とのやり取りをVRで体験してみることで認知症の人を理解する手掛かりになるのです

ステップ3

適切な行動を考える

このように脳の機能を学び、VRで体験してみることで、認知症の人に寄り添い、認知症の人に対し適切な行動を自分の中から引き出せるようになります。

その内容は、それぞれの職種や立場によって違いますが、いままで学んできた、そして経験してきた知識と結びつき、より一層よいケアを提供できるようになるでしょう。

そして、それは今まで学んできた認知症セミナーとはまた違った学びになるでしょう。

ういう状態かわからないと目の前にいる認知症の人の症状が認知症によるものなのか、それともその人特有のものなのかがわからないからです。

ですからまずは認知症による脳の機能の変化を学ぶ必要があるのです。

このVRセミナーの特徴

このワークつきの講義は認知症介護歴32年の看護師が開発し、都立松沢病院名誉院長の斎藤医師の推薦を頂いております

ハイブリッドセミナー

認知症セミナーだけ、VR体験だけのセミナー/研修ではなく、ワークつきの講義+VR体験を行うことで、認知症や認知症の人の理解が深まります。

 

このセミナーは認知症の人が体験している世界を疑似体験するVR視聴だけではありません。

 

認知症について、例えば「物忘れ」のような症状名ではなく、その症状により認知症の人の生活がどのように変化するのか、どんな困りごとがあるのかを学ぶことができます。

リフレーミング

リフレーミングとはある出来事や物事を、今の見方とは違った見方や物事に対する解釈を変えることで、それらの意味を変化させて気分や感情を変えることです。

 

認知症の人の視点をVRで知ることで、認知症や認知症の人に対して今の見方とは違った見方ができるようになります。

 

それにより、認知症や認知症の人に対する気分屋感情を変えることができます。

スグに使える

講義付きのワークや認知症VR体験を通して、認知症や認知症の人を理解していただくことで、自分で適切な行動を考えていただきます。

 

またそれをペアやグループでシェアしていただくことで、様々な視点からの学びを得ることができます。

 

そのため実践でスグに使える行動レベルの知識として持って帰っていただくことができます。

この認知症VR体験セミナーで得られるもの
OK
不適切な行動を知る

認知症の人に不適切な行動・言動がわかる

このセミナーでは、認知症介護をする人がやりがちな不適切なコミュニケーションを明らかにしています。

 

この間違えを知らないと、どれだけ努力しても、認知症の人との関係が悪化してしまうことになります

伝える

適切な行動を知る

認知症の人に適切な行動・言動がわかる

ほどんどのひとは認知症の人がとる言動、行動に対して間違った思い込みを持っています。認知症の人に対し適切な行動をとるためにはこの思い込みを捨てる必要があります。

 

あなたはまだこんな思い込みを持っていませんか?

アドバイスする女性

行動できる

認知症の人への適切な行動が自らとれる

ほとんどの人は、教えてもらうなどの外的要因により行動を変えようと考えますが、外的要因では行動は変わりません。変わったとしても一時的なものになりがちです。

 

行動を変えるためには、自分で気づく必要があります

VR研修受講者の声

98%の受講者が「大変満足」「満足」と高評価!

 

●VRや図や写真を入れながらわかりやすく説明してくれるので、文字だけや言葉だけで聞くよりも断然わかりやすくて体感できると思った。

 

●360度の視界や音声などリアルに感じられて良かった。認知症は「ぼんやり」が進むものと思っていたが、記憶のツボの壊れたところ(20歳とか)では自分はハッキリしているんだなと。混乱すると思った。

 

●認知症のケアに携わっている方のほとんどは悩み、想像していて、さらにそれに疲れてしまい結果仕事をやめてしまう人もいると思う(自分の周りにもいた)その人たちが今回の講師の話を聞く機会に恵まれていれば、今も続けていたと思うと残念。もっともっと多くの人達に聞かせたいと思った。

 

●認知症の方の気持ちがわかった。介護者が怒っても、本人には「なぜ怒られているのかわからない」から怒っても仕方ない。怒ることは悪影響でしかないと思った。「思い出して」とか「考えればわかる」という言葉に意味がないことを学んだ。

 

●介護する側の物言いは大事だなと思った。普通に言っているつもりでもキツイ言い方に聞こえたり、わからないのにガンガン言われるのは辛いこと。一つひとつの言葉を丁寧にしたい。

 

●介護している側がイライラしている口調だと、相手もイライラする口調になることを再認識した。

 

●介護する側は正しいことを言うかどうかよりも歩み寄ろうとする態度が伝えられるかどうかが大切かもしれないと感じた。母と同居しているが、時々花子(VRの登場人物)になってしまっているかも…と感じた。仕事中ももしかしたら花子になっているかも・・・?お互いに笑顔になれるような接し方ができればと改めて思った。

 

●話を聞くだけではわからなかったことがVRでわかった。「認知症が怖い」という気持ちが「楽しむ」に変わった。ありがとうございました。

 

●VRが入ることで、言葉で説明された時より、より一層自分の中で理解できた。
また、認知症の人の立場に立てたので、こちらからの言葉かけの仕方がこれから変わると思う。

 

●『楽しく認知症を理解すること』を周りの人にも教えたい、と思います。今までは「理解したつもり」になる講座や勉強会だったため、実際の現場で寄り添いきれてなかったと実感しました。

 

●日ごろ介護者側の立場でものを考えすぎていたが、相手を目の前にした時に一緒に時空の旅に行き、笑顔をふやせたらと思います。名前がない、行為ができないなど現場で見てきたシーンがすごくわかり、こんな対応ができたかもと回想できました。

 

他多数、喜びの声をいただいています

企業での活用事例
認知症VR研修

祐徳薬品工業さま

今後、認知症の知識が必要とのことで、認知症について、お伝えしました。

教科書とはまた違う研修の内容に、本店、また全国の支店の社員への研修をご依頼いただきました。

●受講者の声

知識上の経験ではなく、体験できるVRは非常に心に来るものがあった。

小金井包括支援センターさま

今後増えていく認知症の人を支えるために、認知症VR研修を取り入れていただきました。

受講者からも好評をいただき、追加研修となりました。

●受講者の声

新しい発見がいくつもあった。名前や概念がなくなった人が、どう感じるのか、その時介護者がどう映るのかが、理解できた。VRセミナー初めてでしたが、時間を長く感じず、わかり易かったです。

越谷市VRセミナー

越谷市成年後見人センターさま

成年後見人の方に向けてVR研修を行いました。

認知症の人の意思決定の支援について、また認知症の人の尊厳を傷つけないようなコミュニケーションについてなどを講義やVR体験を通して考えていただく研修でした。

受講者からも好評をいただき、追加研修となりました。

●受講者の声

具体的な事例の説明やVRで、楽しく学ぶことができた。

セミナー内容

対面研修またはZOOMでのオンライン研修を提供しています

認知症についての「?」を知るために、認知症についての講義やワーク、VR体験などを活用して研修を行います。

研修時間は標準3時間、これより短い時間でもご希望に応じて設定します。

研修では、講義、ワーク、疑似体験VRにより、3時間があっという間に感じられたという声も多く聞かれます。

【プログラム】

1.はじめに

講師と受講者で目的の共有をします。

 

2.認知症や認知症ケアを学ぶステップ

認知症や認知症の人を理解する為の段階について学びます。

 

3.認知症の人が体験している世界を理解

ワークの入った講義やVR視聴を通して、認知症の人の立場から見た日常生活をより身近に感じていただきます。認知症の人の感情や感情の変化を感じていただき、その体験を通して、認知症の人とどのようにコミュニケーションをとればいいのかを学ぶことができます。

 

4.認知症の人との適切なコミュニケーションの基本

認知症の人とのコミュニケーションの基本やその理由、また自分の介護の在り方について考えます。

 

5.まとめ

ペアワークやシェアなどで、セミナー内容を振り返りアウトプットすることで、学びをより一層深めます。

VRコンテンツ

名前がなくなるVR
名前がなくなる

私たちは認知機能が働いて、認識ができるからこそ、相手の言うことが理解できるのです。もし認知症になって、認識ができなくなると、どんなことが起こるのでしょうか。

スクリーンショット 2019-04-03 21.26.30
食卓の白い箱

私たちは物事の認識ができ、それに対する概念があるからこそ行動ができます。では、物事の概念がなくなったらどうなるでしょうか。

時空の旅VR
時空の旅

私たちは過去を憶えているから、今の自分の状況がわかります。もし、認知症になり、その過去を忘れてしまうとどうなるでしょうか。

認知症VR体験セミナー紹介動画

セミナー開発者・講師について

林炎子
林 炎子 (はやし もえこ)

認知症介護歴32年の看護師

ハッピー介護サポートセンター
(旧日本高齢者アタッチメント協会)代表

認知症にかかわるすべての人のQOL向上のための認知症セミナー、研修や認定講師の育成を行う。  

 

マスター講座・認定講師講座は東北・北陸・関東・東海・中部・関西・九州など全国から受講生が集まる。

 

2018年よりバーチャルリアリティ(VR)を使用した認知症疑似体験VRセミナーも開催。

 

11歳の時に両親が自宅を開放し高齢者や障碍者、幼児の入居と預かりの施設を始め、そこから認知症高齢者や障碍者との関わりが始まる。

 

両親の施設では「その人の人生の質を高める」という理念のもと、入居者とお互いに信頼しあい、その人らしい人生を送れるような介護を提供。

 

従来の枠にとらわれない高齢者、障碍者、学童が三位一体となって「共生ケア」を目指した介護・教育の在り方に、テレビや新聞などのメディアから取材を受けたり、ドキュメンタリー映画となる。

 

そんな共同生活の中で事前に認知症高齢者との「関わり方」を学ぶ。

 

看護師として都立病院の脳外科病棟などでキャリアを積み、認知症についても学術的、実践的、体系的に学んでいった。

 

2011年、会社を設立し、介護保険下のデイサービスと居宅介護支援事業所を開設。

 

そこで家族の抱える数々の問題に直面し、子供のころの経験、看護師としてのプロの知識と経験化rあもっと認知症介護の喜びを多くの人に知って欲しい、「関わり」が認知症介護の可能性を広げる、「関わり方」を変えることで認知症の人、介護者、家族全員が幸せになれる方法があることを伝えたい!という強い思いから、セミナーを開発。

 

介護以外の経営、心理、コミュニケーション、指導法、教授法なども学ぶ。

 

要介護者とその家族の人生の質を高め、辛さではなく楽しさを知ってもらいたい、かかわりの可能性を開いて「その人らしく生きていく事を支える」ための介護を世界に発信している。

メディア掲載

新日本保険新聞

朝日新聞埼玉版

高齢者住宅新聞

YomiDr.コラム

けあサポ

映像情報medical

など

実績

鳥取看護大学

日総研出版主催VRセミナー

地域包括センター主催研修

祐徳薬品工業社内研修

社会福祉協議会主催研修

リクルート社主催イベント

など

実績一覧

認知症VR体験研修開催概要

名称:目からウロコの認知症VR体験セミナー
講師:林炎子
時間:3時間(ワークつき講義を含むため)
人数:最大40名まで(20名以上はVR視聴を2回に分けて行います)
金額:セミナー代金7万円(税込)※別途交通費・諸経費(機材運搬費等)がかかります

★オンライン研修についてはお問い合わせください

開催場所:ご指定の場所
ご準備いただくもの:プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、参加者の椅子と机

 

※注意事項
●VRは13歳以上を対象としております
●定員以上の場合は、1日に2回開催することも可能です
●提示時間より短い時間での開催も可能ですが、料金は同料金となります
●認知症や認知症の人を理解することを目的としたセミナーですので、VRだけのセミナーは承っておりません。
●このVRは教育コンテンツとしてのVRであり、エンターテイメントとしてのVRではございません。

 

※非営利、公共性のあるイベントに関してはご予算等、ご相談ください。

その他、不明な点があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

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